ニコレットには噛み方もある

ニコレットの噛み方を教えるナース

タバコは健康に悪いと知っていてもなかなか禁煙できない人は男女共に多いですが、なぜ禁煙できないかというと離脱症状が出やすいからです。禁煙を決意してタバコを吸うのを止めた途端、イライラしたり、だるくなったりして、タバコを吸いたくなります。
そのような時に役立つのが禁煙補助剤を使うニコチン置換療法であり、日本でよく知られているのが禁煙補助剤がニコレットです。
使用期間は3ヶ月までで徐々に使用量を減らすことで、無理のない禁煙が可能となっています。1回に2個以上噛むと、ニコチンの過剰摂取となるので、1回1個の使用量は必ず守るようにします。

ニコレットはタバコを吸うのを完全に止めてから使用します。炭酸飲料などの飲み物を飲んだ後は、効果が薄れてしまうことがあるので、しばらくニコレットの使用は避けます。
禁煙による離脱症状に悩まされるのは、1週間から2週間くらいです。最初は無理に使用量を減らさずに、ニコレットを十分に使用した方が効果的です。
ニコレットは日本全国のドラッグストアや薬局で購入することができます。味と噛み心地によって4タイプに分かれており、好きなタイプを選んで使います。
高温の場所に保管すると、シートにガムが付着して取り出しにくくなるので、涼しい場所に保管します。
ニコレットには、正しい噛み方があります。
まず、シートからニコレットを1個出します。そしてピリッとした味を感じるまで15回ほど噛みます。噛む時は、ゆっくりと噛むことが大事です。
味がなくなるまで、ニコレットを1分ほど歯茎と頬の間に置いておきます。この過程を30分から60分繰り返し、ガムを捨てます。ニコチンは、口の粘膜から吸収されます。